竹炭は竹を焼いて炭にしたもので、縦横に細かい無数の孔があいています。その数は木炭に比べると2倍以上あり、竹炭の内部表面積は竹炭1グラムあたり300平方メートル以上もあります。およそ100坪、畳にすると200畳分もの広さです。竹炭の大きな特徴である消臭・防湿効果はその無数の孔によってもたらされ、吸着力は木炭の10倍以上もあるといわれています。
また、カルシウムやカリウム、ナトリウム、鉄分、ゲルマニウムなどの天然ミネラルを豊富に、しかも水に溶けやすい形で含まれています。マイナスイオンはリラックス効果があると言われています。特に森林の中や滝つぼの近くはマイナスイオンが多く、1立方cmあたり約2800個のマイナスイオンが存在します。森林浴は健康に良いと言われますし、滝つぼの近くに寄るとひんやりすると同時にすがすがしい気持ちを覚えると思います。
滝は昔から修行の場になることが多いのもこういう理由からくるのかもしれません。